🆕新たな居場所事業

小学生の放課後から、10代の居場所へ

エルマー学童くらぶは、こどもたちが自分の足で帰ってきて、「今日は何をしよう」と自分で考え、仲間と過ごす放課後を大切にしてきました。

こどもたちが成長して中学生・高校生になると、放課後の過ごし方や抱える思いも変わっていきます。一方で、思春期のこどもが、理由を問われず、安心して立ち寄り、自分のペースで過ごせる場所は、地域の中にまだ多くありません。

そこでエルマーでは、2024年6月に、10代のための居場所「サプレ・ことエル」を開設しました。


「サプレ・ことエル」

「サプレ・ことエル」は、主に中学生・高校生を中心とする10代のこどもたちが、無料で利用できる居場所です。

学校へ行っているかどうか、困りごとがあるかどうかにかかわらず、誰でも来ることができます。利用する理由を説明する必要も、相談をする必要もありません。友だちと一緒に来ても、一人で来ても大丈夫です。

ゲームをしたり、本を読んだり、絵を描いたり、おしゃべりをしたり、軽食を食べたり。何か特別なことをしなくても、ただここにいることができます。

「支援を受ける場所」ではなく、こども自身が「今日はここで過ごそう」と選べる場所でありたいと考えています。

【 開室時間 】

  月曜日から金曜日 午前11時から午後8時まで

  利用料は無料です。

 ※開室日や利用方法については、事前にお問い合わせください。


「朝からエルマー」

2023年4月からは、学校へ行くことに難しさを感じている小学生が、朝から過ごせる「朝からエルマー」も始めました。

学校へ行けないことを責められたり、何かをできるようになることを求められたりする場所ではありません。その日の気持ちや体調に合わせて、遊んだり、休んだり、勉強したりしながら過ごします。

小学生から10代まで、こどもが自分で居場所を選び、「ここにいていい」と感じられること。それが、エルマーが大切にしていることです。


こどもが自分で選べるように

「サプレ・ことエル」を無料にしているのは、家庭の事情にかかわらず、こども自身の意思で来られる場所にしたいからです。

相談や支援を必要としていると自分から言えなくても、安心できる場所で人と出会い、一緒にごはんを食べ、何気ない話をすることから始まることがあります。

私たちは、すぐに答えを出したり、大人の考える方向へ導いたりするのではなく、こどもの声や沈黙、その子なりのペースを大切にしながら、一緒に過ごしていきます。


10代の居場所も、地域のみんなで

エルマーでは、小学生の学童保育に加えて、10代のための居場所「サプレ・ことエル」と、学校へ行くことに難しさを感じている小学生が朝から過ごせる「朝からエルマー」に取り組んでいます。

こどもたちが、理由を問われず、自分の意思で来られる場所を、保護者や地域の皆さんと一緒につくっていきたいと考えています。